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季節の旬レシピ 第2回
季節の旬レシピ
簡単お野菜ポタージュ・えのきパワー・プラス
最近注目されている、氷エノキってご存知ですか?
ミキサーで砕いて煮詰めただけのエノキピュレを製氷機で凍らせておいて、お料理にプラスして食べる、という至って簡単な食べ方なのですが・・・

ただ美味しいだけでなく、続けて摂取することで、血液中のコレステロールや中性脂肪の数値を減らしたり、繊維質が豊富なので、お腹の中のお掃除、つまり、ダイエットにもよいと言われています。

そのままではなく、ミキサーで細胞壁を壊し、煮出すことで、その効果が最大限に発揮されるのだそう。しかもエノキは、お手ごろな食材。これは利用しない手はありませんよね!

今回は、冷蔵庫のあまりモノ野菜と併せてポタージュにしてみました。レシピにあるお野菜以外でも応用できますから、中途半端にあまったお野菜があったら、ぜひ試してみてくださいね!!

材料 4人分
エノキ ・・・ 200g
・・・ 250cc
人参 ・・・ 1/2本
南瓜 ・・・ 100g
生ねぎ ・・・ 1/2個
牛乳 ・・・ 200cc
スープストック ・・・ 1個
塩胡椒 ・・・ 適量

調理方法

1. エノキの石づきを切り落とし、水と一緒にミキサーにかけます。
(ミキサーが無い場合はできるだけ細かいみじん切りに)
 
2. 玉ねぎだけ皮をむき、後の野菜は皮付きのままざく切りにし、調理(1)と鍋に入れて弱火でコトコト30分。
 
3. ミキサーに移し、牛乳をいれ、滑らかになるまで攪拌。
(ミキサーが無い場合は裏ごしでも)
 
4. スープストックと塩コショウで味を調えつつ、再度暖めたら出来上がり♪
 
コツとポイント!
エノキのピューレ焦げ付きやすいので、時々かき混ぜてあげてください。
具材を煮た後、再度ミキサーにかける際は、牛乳を入れて少し温度を下げてからにしてくださいね。沸騰したままミキサーにかけるとやけどの危険がありますし、ミキサーの容器にも負担がかかります。
ちぇりからの一言
エノキのピュレだけを作り、製氷機で凍らせておけば、お味噌汁、ラーメンなどに、凍ったまま、ひと欠片をポン♪と入れるだけで、いつもの食事が味的にも栄養的にもパワーアップ!ぜひ、試してみてくださいね!

そして毎回のことですが、お野菜の分量は目安です(笑)
火を通すときに、お野菜がヒタヒタニなるくらいの量であれば大丈夫。

そしてお野菜は、ジャガイモ、レンコン、トマト、ブロッコリー(特に茎部分)等でも応用できます。残り野菜を上手に使い切る為のお助けメニューとして活用してくださいね!



焼きトマトソースのグリルド・ポーク
ガスレンジについてるおグリル。
これ、なんとなく、お魚を焼くだけのもの、みたいなイメージをお持ちだったりしませんか?

ガスコンロのグリルは、火力が強い上に、オーブン等よりも庫内が小さいため、熱効率が良く、食材を美味しく仕上げることができます。せっかく、こんなに調理効率の良いグリルがあるのですから、もっと活用したいですね。

グリルはお手入れが大変だから…と、思われるかもしれませんが、汚さ無い調理法なら、問題なしっ。
今回ご紹介するお料理は、お野菜がたっぷりで、色んな栄養も豊富なメニュー。

ちょっと脂のある部位のお肉で作ると、グリルで上手に落とされた脂が、お野菜のための良い調味料となって美味しいですよ♪

材料 2人分
豚肉 (ロースなど、お好みの部位で) ・・・ 8切れ程
(あれば) 白ワイン ・・・ 大さじ1
キャベツの千切り ・・・ ひと掴み
玉ねぎの千切り ・・・ 1/4個分
(あれば) ズッキーニ ・・・ 適量
ミディトマト ・・・ 4〜6個
オリーブオイル ・・・ 適量
塩胡椒 ・・・ 適量

調理方法

1. 豚肉に、白ワイン(無ければ水)を揉みこみ、キャベツと玉ねぎにはその他お好みの野菜の千切りには、少量のオリーブオイル、塩胡椒を手で揉むようにして全体にまぶします。トマトはヘタの部分を切り落とします。
2. 豚肉の両面に軽く塩コショウを振り、耐熱皿に、トマト、調理(1)の野菜、豚肉が一番上になるように置き、暖めたグリル(中火)で15分ほど焼きます。
 
3. アツアツのうちに、トマトをフォークなどでつぶしながら、野菜、豚肉に絡めながら頂きます。
 
コツとポイント!
調理前の豚肉に水分を補ってあげることで、調理中の乾燥を防ぎ、やわらかく仕上げます。他の料理でも、加熱前に水分様の調味料を揉みこんでから調理することで、お肉がふんわり柔らかく仕上がりますよ♪
同じく、野菜にオイルをまぶすのも、加熱の際の乾燥を防ぐためです。
お好みで、野菜の部分に乾燥ハーブ(バジルやタイムなど)を混ぜても風味が増します。
トマトのヘタを切り落とすのは、水分・蒸気の逃げ道を作り、破裂を防ぐ役割もあるので、もしも切り落とさなかった場合は、数箇所に穴を開ける、切り目を入れるなどしてから調理してください。
火加減は目安です。様子を見ながら加減してください。トマトに熱が入りきる前にお肉が焦げてしまいそうなときは、部分的にホイルをかけるなどして、調節してください。
お皿への焦げ付きが気になる場合は、容器に薄く油をひくか、アルミホイルを敷いて調理すると、後片付けが簡単です。
グリルを加熱する際は、受け皿に水を張ることが必要な場合があります。それぞれの機種の仕様説明書に従い、ご利用ください。
ちぇりからの一言
トマトはサラダなど、生で頂くことが多いのですが、加熱することで甘みが増し、
味が濃厚になります。またやわらかく、ジューシーになるので、具材でありながら
ソースの代わりにも。生で食べるときより嵩が減るので、加熱したほうがう沢山
食べれる、という利点もあります。

グリルで焼くと、皮がペロンとむけるので、気になる方は皮を除いてから
召し上がってください。

そして、トマトがむくみ防止に効果的、と言うのは有名ですよね。
このメニューは、鶏肉や白身魚でも応用できますし、赤い色が添えられることで、
お食事がグッと華やかに、美味しそうになりますから、積極的に、この焼きトマト
ソースを活用して、むくみ知らずのスッキリ美人さんを目指しましょう♪

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